「Political Animals」では、汚職にまみれたワニや能力主義のネズミが住むフィクションの世界が舞台の選挙シミュレーションゲーム。汚職の誘惑に溢れる政治対決の場で、自分がどれだけ清廉潔白になれるかトライしてみよう。

動物の政治家が幅を利かせる汚職にまみれた世界で、誠実な「ネズーミ」を選ぶか、目的のためなら手段を選ばない「ワーニ」を選ぶかは、プレーヤー次第。市民のためにベストを尽くしキャンペーンに励むか、賄賂や脅迫でズルをして事を成し遂げるか。誠実さで票を勝ち取るのもいいけど... 票を金で買うのもアリ！

フィリピンの開発スタジオSqueaky Wheelによって制作され、「Democracy-3」でお馴染みのPositech Gamesによって発売される「Political Animals」は、プレイキャラやマップが自由に選べるターン制のストラテジーゲーム。それぞれのエリアの住民たちの人気を勝ち取るために、複数の戦略の中から自分に合ったものを選択しよう。

自分のターンが来たら、ポイントを使って候補者やサポート役の「エージェント」を様々な政治的シチュエーションに飛び込ませよう。目的は市民の支持を得ること。そして、そのための戦略は様々。賄賂の提供、金持ちからの資金集め、地元パトロンへの贈与に加え、大集会を開いて選挙区の住民に訴えかけるのもアリ。選挙活動中に遭遇するランダムなイベントやスキャンダル、対抗馬のエージェントにも注目。

現代の選挙キャンペーンでは、毎日の選挙活動の資金繰りがもっとも重要な課題。資金集めは候補者にとってもっとも大切な役割のひとつであり、プレーヤーはそのために島中のお金持ちの元を訪れ、「正義」の名の元に資金提供をしてくれるよう頼まなければならない。そのお金をどう使うかはあなた次第。キャンペーンに運用？それとも賄賂に？

「Political Animals」では、必ずしても模範的なネズーミを選ぶ必要はナシ。チンピラや悪党エージェントをキャンペーンチームに加えて、対立候補を脅して特定のエリアに入れないようにしたり、マスコミに偽のスキャンダルを流して相手のイメージを悪くするといった狡猾な方法もアリ。まさに、「恋愛と戦争、そして政治に手段は選ばない」っていう諺の通り！

現実世界の選挙キャンペーンに不満があるなら、「Political Animals」で憂さ晴らし！自分の国の政治家のやり方が気に入らない人は、知識豊富なニワトリやブタの政治家になって、正義のために戦ってみては？セクシーなネコが絡んだ恋愛スキャンダルや、警察ヘルメットをかぶったイノシシが起こす政治的暴力など、どこまでも楽しい政治の世界を満喫！

ニワトリ小屋の下にメールサーバーを隠したり、ニワトリの周りに壁を建て、その費用をキツネに払わせたり... 奇想天外なアイデアにあふれた今年度のベスト政治戦略ゲーム「Political Animals」は、2016年の終わり（頃）にPCとMac用にリリース予定。賄賂たっぷりのゲームを楽しめるその時まで、TwitterとFacebookでぜひフォローを！